カバンは一番身近な相棒。
生活スタイルによって必要なカバンのタイプは異なるもの。
ありとあらゆるカバンを試して、自分が求める条件を自覚しました。
斜めがけショルダー
斜めがけショルダーは便利ですが、姿勢が悪くなります。
貴重品だけの小さいポーチならよいのですが、それ以上の大きさは歩くたびに荷物が揺れ、カバンが当たる側の膝も痛めてしまいます。
片側だけのショルダーバッグは、間違いなく置き忘れます。
手から離れた時点で行方不明になる確率高し。
結局、便利なのは・・・
形状はリュック一択。
両手が開く自由、身軽さは何にも代えがたいのです。
ただフォーマルな場所にリュックは似合わないので、その場合だけ小綺麗なトートを使うしかありません。
かばんの重さ
若かりし頃は、ヴィトンやシャネルなどブランドバッグに夢中になっていました。
今となっては使うこともなく、全て売り払っています。
なぜなら、重すぎるから。
確かに丈夫で見栄えはいいのですが、重い、硬い、濡らせないと不便極まりない。
ナイロンバッグ素材でも、持ってみると意外に重たいものがあります。
600~700㌘くらいが理想。
1㌔近くになると米俵を背負うに等しい。
購入前に重さを調べるのは必須です。
洗えるかどうか
リュックの問題点は、夏に背中に汗をかくということ。
ストラップには自分の手垢が付くし、どこかに置けば底も汚れます。
カバンの内に何かがこぼれることもあり得ます。
雨が降ると濡れます。
洗わずにいると蒸れたような変な匂いがしてきます。
中性洗剤で拭くという中途半端な洗い方ではなく、遠慮なくジャブジャブ洗えると良い。
ナイロンバッグなのに、部分的に本革を使用している鞄も曲者です。
特にストラップが革だと、夏場に汗をかいた時、洋服に色が移ります。
洋服でも、部分的に本革を使っているとクリーニング代が上がるので、結局捨てる羽目になりますよね。
全洗いできることが基本。
綺麗に洗って、干して、いい匂いのするカバンはとても気持ちがいいものです。
理想のバッグ
私が何年も愛用しているのは、PORTERのTANKERシリーズ。
何度洗っても全くへたらないし、すり切れにくい。
タンカー ミニショルダーバッグ
問題は、最近やたら入手困難で、従来のシリーズは更に値上げされること。
いくら丈夫でも、ナイロンバッグにこの値段は納得いきません。
買い替える際にリピートはしないであろう。
実用的な日常使い
ジャブジャブ遠慮なく洗え、買い替えも簡単なのは、結局コールマン。
[コールマン]リュック/バックパック ウォーカー25 メンズ/レディース
A4のファイルが入るポケットがメインポケットとは別にあること、水筒や傘を入れるポケットがサイドにあることも譲れません。
ダサさはあれど、実用面ではいまのところピカイチです。
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