収納の種類

片付け

ストック、使用中のもの、収納するものはいろいろあります。

ものによって収納方法を変えてみましょう。

小分けにしない

まず、収納前の前提として、何かを開封して保存容器などに入れるときは、小分けしてはいけません。

例えば、5kgの米を2kgしか入らない容器に入れようとすると、3つの容器が必要になります。

新しい袋を開封するまで、余分な容器を保管するスペースが必要となります。

お米でお勧めなのが、袋が丸ごと入るシンプルなこの容器。

リバティーコーポレーション 米びつ 米入れ 米容器 5kg用 袋のまま 袋ごと ライスストッカー

きちんと蓋も締まり、とてもシンプルで洗いやすい。


米に限らず、小麦粉、砂糖、塩・・・なんでも購入する容量が丸ごと入る容器を使いましょう。

岩崎工業 抗菌 食品保存容器 クイック開閉 スクリュー トップキーパー 深型

小さい容器しかないのなら、丸ごと入る大きいものを購入して、小さいものは全て捨ててしまいましょう。



開封して細々したもの(輪ゴム、割り箸など)は、分散させず同じモノごとにジプロックなど目に見えるものに入れてまとめましょう。


コンテナ収納

色付きの収納ケースはやめましょう。

中身が見えていることが大前提。

オフシーズンの衣類、確定申告の領収書など、長期保管するものに適しています。

文具・オフィス類のストック。美容・ヘルスケアグッズのストックなど、同じ用途のものは同じコンテナにまとめて入れます。

天馬 様々な物を自由に収納できる衣装ケース フリーボックス 40浅型

小分け収納してはいけません。

同一用途、同一容器は守りましょう。



コンテナに入り切らないのなら、コンテナを増やすのではなく、入るまで中身を減らしましょう。

あちこちに散らばるよりはマシという一時的な収納方法。

まとめればどれだけ持っているのか実感できます。

中身をどんどん減らしていって、最終的にはコンテナを捨てます。

コンテナごとガサッと取り出せるので、テレビを見ながらとか、中身の見直しはやりやすいです。


引き出し

使いやすく、かつ一番危険なのが、引き出し収納。

引き出しの中に服を畳んでしまうのは、まず無理です。

少なくとも私にはできません。いつもポイポイ放り込んでいます。

ポイポイ放り込み、使う時に引き出していると、使わないものが底に堆積します。


外見は片付いているように見えてしまうので、臭いものにフタで見なかったことにしてしまいます。

最後まで死蔵品が残るのは、意外と引き出しの中です。


引き出しに入れて良いものは、一軍の使用頻度が高いものだけに限定しましょう。

消耗品ではなく、服やガジェットなど、何度も繰り返し使用するものを収納するのに適しています。



引き出しを伴う収納用具はかさばる場合がほとんど。

持ち物を減らしていくと、おそらく引き出しに入れるものがなくなっていきます。

すると、引き出しそのものが不要になります。

大型家具を処分すると、部屋がずいぶん広くなります。


ボックス収納

開戸を開けた棚に置いたかご、カラーボックスのインボックス。

中身を取り出すときに「ボックスを出す」という手間が増えます。

取り出す時に一応上から中身を見ているので、引き出しやコンテナと比較すると、仕舞い込んで忘れられるリスクはやや減ります。

調味料、ナイロン袋など、比較的に短期間で使い切れる消耗品が適しています。



見せる収納

理想的な収納は、全てのものを見せる収納に移行していくこと。

棚の上にカゴなしで並べてある状態、服が吊るしてある状態などがこれにあたります。

一目で何を持っているか把握できるので、無駄に買わなくなります。

移行の流れとしては、「コンテナ→引き出し→ボックス→見せる」でしょうか。

闇雲に捨てるのではなく、何度も見直して納得して捨てられるようになれば、リバウンドも防げます。

一気にやるのはなかなか大変なので、段階を追って減らしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました