作り置きのメリット
作り置きがあると、帰宅してから作らなくてすみます。
ホテルのブッフェのように、いろいろな種類の料理を食べられます。
私も作り置きの動画はよく見ます。
「夕方食堂」さんの動画は大好き。
しかし、作り置きより、すぐに食べる方が美味しいに決まっています。
数種類の作り置きを作るのは、固まった時間が必要。
お弁当の食材にするとかで無い限り、効率のよくない方法のような気がします。
食材を残す
私はつい作りすぎて、結果的に「作り置き」ができてしまうタイプです。
なぜなら食材を使い切ってしまいたいから。
大量に作ってしまうと、数日単位で同じものを食べなければなりません。
日に日に味は落ちていきます。
そのうち料理も腐っていきます。
食材を全部調理しきって「作り置き」を保管するのではなく、使わない分は使いやすく下処理して「食材」として残すのがオススメ。
中途半端に残った野菜を組み合わせて、別の食べ方を考えるのは楽しいもの。
同じ料理を食べ続けるのは、どんなに美味しくても飽きます。
使い残したら切ってタッパーに入れておく、もしくは冷凍。
そのときに味付けしておけば焼けば終わり。
そのままで大丈夫なら、根付きのまま冷蔵庫へ。
いったん購入したときの包装から出して、下処理してから保存しておきましょう。
作り置きに手間をかけるのではなく、下処理に時間を使うのです。
買ったまま置いておくと忘れがち。
いったん手をかけておくことで、次回調理するのが楽になります。
鍋の大きさ
作りすぎを防ぐために一番重要なのが、鍋の大きさ。
鍋やフライパンが小さければ、必要以上の量を作ることはありません。
勢い余って大量に野菜を切ってしまっても、鍋に入らなければ調理しようがないからです。
1~2人暮らしの場合、理想的な鍋やフライパンの大きさは18~20cm。
26cmは論外。
18cmだとガスコンロで炎がはみ出しがちなので、できるだけ20cmがいいです。
20cmだと小さいという感覚があるなら、ずばり作りすぎ。
食材の保存方法
切った野菜を冷凍するなら、1回分に分けて、ビニール袋に入れて縛るだけ。
日本技研工業 Pack Do! マチ付ポリ袋 エンボス加工 230枚入
白菜やスライス玉葱など、よくこの手を使います。
味噌汁や鍋に重宝します。
下味をつけた魚や肉類は、ラップしたうえでこのビニール袋に入れて、縛って冷凍庫に放り込むだけ。
翌1~2日中に使えそうな量のカット野菜はこちらに。
ちなみに、下味をつけたり、調理済みの食品はプラスチック容器には入れない方がいいです。
皿に入れてラップするか、ガラスの保存容器に入れる。
プラスチックの保存容器は匂いや色が移るし、健康上も安全性が不確かなので。
結果的に残った料理
改めて作り置きを作るのではなく、鍋を小さくしても料理が余ってしまった場合。
結果的な作り置き。
一食分づつガラスの保存容器に入れましょう。
明らかに1度で食べきれる煮魚一匹などは皿にラップでもいいですが、お惣菜系はガラスの保存容器の方が良かったりします。
余った分、1食にしては多すぎる場合、皿に入れると再び余ってしまいます。
食べる分だけを皿に入れてチンしましょう。
ちょうど一食分になる量のガラス容器がこちら。
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味噌汁、カレーなどの汁物の一食分はこちら。
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食材を使い切るために調理、余らせる、捨てる・・・が一番節約から遠い行為。
食材を必要な量だけ必要なときに使うことで、腹八分目の食事が習慣になり、健康にも節約にも繋がります。