医者は変えていい

暮らし

人生で一番大きな悩みは健康です。

いい医者を見つけることは健康維持に欠かせません。

こんな医者なら変えよう

今まで良く診てもらっていた先生でも、加齢で目が悪くなったり、集中力がなくなるのか、丁寧に診てくれなくなる場合もあります。

医長とか肩書だけで選んだ高齢の医者に病気を見過ごされたという話も聞きます。

薬が効かないのに、効かない薬を処方し続ける。

ろくに患者の話も聞かず、さっと見るだけで「問題ない」と言い切り、何の対応もせずに帰らせる。

腕は良くても、気難しくて、常に患者達が先生の機嫌を損ねないように気をつけないといけない。

患者に説明をしない、聞きたいことがあっても聞きづらい。

患者は体調不良により不安を抱えています。物理的な治療だけでなく、患者のメンタルもケアするのが医者の役割ではないでしょうか。

歯の詰め物が何度も取れるのは、明らかに腕が悪いからです。

診察に行く時間の確保、詰め物が取れるたびにモヤモヤする気分、食べ物に常に躊躇する、見逃され悪化する虫歯、削られるたび減っていく歯・・・。



こんな医者なら変えたほうがいいです。


医者を変えれない理由

病院探し、医者探しは困難です。

新しい土地に引っ越したり、これまで縁のなかった病気にかかった場合など、急な必要に駆られると慌てふためきます。

いったんある病院に通い始めると、「ん?」と思うことがあっても同じ病院に通い続けてしまうもの。

これまでの治療に関するカルテはあるし、システムはわかっているし、長い付き合いなら義理も感じるでしょう。

新しい病院に変わったからといって、今より良いという保証はありません。

マイナンバーカードになってから、これまでの通院履歴、処方履歴がバレバレになってしまうのも良いのか、悪いのか・・・。

内科ならともかく、歯医者を変えるのは最も困難かもしれません。

他で治療したことが、見ればわかるから。

病院探しはパートナー探しのようなもの。

病院を変えると浮気したような気持ちになります。

それでも、現状に不満やモヤモヤがあるなら、一度別の病院、先生にかかってみることをお勧めします。


医者を変えないことによるデメリット

自分が明らかに不調を感じている時、原因が何であるのか判断するのが医者の最初の役割です。

話をよく聞き、患者が納得していないなら、誠意と優しさを持って説明する。

薬や治療に効果がないなら処方や治療を変える、他の原因を探す。

症状が改善しないのは何らかの理由があります。

それを見過ごして症状が悪化するのは医者の責任ですが、その医者が信頼に足るかどうかを判断し、見切りをつけるのは患者の責任です。

先生への義理を通しても、損なわれるのは自分の健康と時間。

取り返しがつかなくなってからでは手遅れです。


いい先生と出会えたら

先生に診てもらったら解決する、安心する、先生とはそういう存在だと思うのです。

医者も人間ですから、間違いもあれば、患者との相性もあります。

病院で感じるモヤモヤは放置せず、口コミを頼りに、別の先生に診てもらう勇気を持ちましょう。

探せばいい先生はきっといます。

今知っている世界が全てではありません。

歯の治療、産婦人科の内診、胃カメラは常に痛いものと思っていたら、別の先生にやってもらうと、全く痛くなくてびっくりすることもよくあります。

今まであんな痛かったのは何だったんだろうと別世界に来た気持ちになります。

時間がある時、症状の軽い時に、試しに診察にかかっておくといいです。

周囲の人が行っている病院、先生の情報は日頃から収集しておくと、いざという時に役立ちます。

健康のモヤモヤはQOLを大幅に低下させます。

自分の健康を最優先しましょう。

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