コロナになったら

ヘルス

今更、というタイミングで、とうとうコロナに感染した。

もう大丈夫だろうと油断していた。

申し出る人が減っただけで、コロナが無くなったわけではなかったのだ。

陽性になったら

初期症状はとても軽く、透明な鼻水が出て、喉がイガイガするくらい。

熱もないし、念のため風邪薬をもらいに行こうと病院を受診。念のための検査で、まさかのクロ。

抗生物質は効かないらしく、いつも処方される普通の風邪薬のみ。

発症してから5日間は感染リスクが高いので接触を避ける、10日以内はマスク着用とのこと。

コロナの症状

その後も熱は上がらず。

最初は軽かった咳が、気管支からの咳のように深くなったものの、喘息の時ほど頻繁ではない。

もとより咳喘息の持病があるので、咳がひどくならなかったのは幸い。

咳の後に息を吸い込むとき、右のミゾオチか肺のあたり(?)がなぜかキリキリとする。

頭かボーっとして、少し痛むがそれほどひどくはない。

食欲もあるし、味覚も嗅覚もあり、下痢もない。

思っていた以上に症状が軽いのに驚いている。

実際、普通の風邪よりも症状が軽い。


コロナは何が違う

コロナが現れるよりずっと以前から、私は毎年のように10月か11月後半に風邪をひいてしまうと、激しい咳だけが翌年1~2月まで続く。

アレルギー性の咳喘息という診断だが、具体的に何が引き金になっているのかは調べてもわからず。

いつも吸入器と咳止めの錠剤を処方してもらっている。

しかし、昨年の秋に関しては、尋常ではなかった。

抗生物質を飲んでも熱が下がらず、3日間くらい39度くらいが続き、鼻が腐ってるのかと思うくらい黄色い鼻水が延々と出る。

咳も痰もひどかった。

倦怠感もハンパなく、これは普通じゃない、これがコロナかと思いきや、何度検査しても陰性。

インフルの検査も陰性。

今回はこんなに症状が軽いのに、コロナは即「陽性」のマークがくっきりついていた。

いまだにコロナと風邪の症状の違いがよくわからない。

私の場合は検査したからわかったものの、このくらいでは普通の人はいちいち病院に行かないだろうし、市販の風邪薬を飲んで、普通の生活を続けているだろうと思う。

そうなると、世の中のいたるところにコロナ感染源はあるに違いない。

感染者はいたるところに菌を巻き散らして、本人はいつの間にかケロッと治っているのだろう。

しかし、それを気にしていたら外に出られない。

マスクしようと、手洗いしようと、移るときは移る。

普段から自分の抵抗力を高めておくしか方法はないのではないか。

ワクチンの必要性

最近、やたらワクチンの危険性が「X」で叫ばれているが、喘息持ちの私が軽症ですんでいるのはワクチンのおかげだと思っている。

近くに住む高齢の母(同じく6回接種)は、私が発症する直前、一緒に夕食を共にしたが無事であった。


コロナに限らず、どんなワクチン、薬でも薬害や副反応は必ずある。

それでもどうにかして最低限の安全を確保するため、人類の知恵の結晶でワクチンを完成してくれたことに、素直に感謝したい。

自らの感染を怖がらず、温かく治療してくださる先生、看護婦さんにも心から感謝したい。

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