カバンは私達の一番身近な相棒。
生活スタイルによって必要なカバンのタイプは異なる。
ブランド品から通販商品まで、ありとあらゆるカバンを試して、共通の条件があることに気が付いた。
リュックがいい
斜めがけショルダーは体が傾く。
貴重品だけ入れるポーチ程度ならよい。
それ以上の物が入る大きさは、歩くたびに荷物が揺れ、カバンが当たる方の膝も悪くなる。
片方掛けのショルダー、間違いなく置き忘れる。
手持ちのトート、ポーチなど他にも荷物があれば、間違いなく置き忘れる。
リュック一択。
両手が開く自由、身軽さは何にも代えがたい。
フォーマルな場所にはリュックは似合わないので、その場合だけ小綺麗なトートにするしかないが。
一年の大半を旅して暮らす私には、リュック以外の選択肢はない。
軽いこと
20代の頃はヴィトンやシャネルやとブランドを買いたがっていた。
全てとっくに売り払うか処分している。
なぜなら、重すぎて持つ気がしないから。
確かに丈夫で見栄えはいいが、重い、硬い、濡らせないで不便極まりない。
ナイロンバッグ素材でも、持ってみると意外に重かったりする。
リュックで600~700㌘くらいが理想。
1㌔近くになると米俵を背負うに等しい。
購入前に重さを調べるのは必須。
洗えること
リュックの問題点は、夏に背中に汗をかくということ。
どんな形状のカバンであっても、洗えるほうがいい。
ハンドルには自分の手垢が付くし、どこかに置けば底も汚れる。
カバンの内部も何かがこぼれることもあり得る。
そもそも、雨が降ることもあるから、毎日持ち歩く以上、濡れるに決まっている。
ナイロンでも洗わずにいると蒸れたような変な匂いがしてくる。
中性洗剤で拭きましょうなんて中途半端な洗い方ではなく、遠慮なくジャブジャブ洗えると良い。
ナイロンなのに部分的に本革利用というのが、よけいな迷惑。
ストラップが革だと、夏場汗をかいた時、洋服に色が移る。
洋服でも、一部本革のジャケットなんて、クリーニング代上がるやんけ!と捨てる羽目になる。
全洗いが基本。
綺麗に洗って、干して、いい匂いのするカバンはとても気持ちがいい。
おすすめ
私が何年も愛用しているのは、PORTERのTANKERシリーズ。
何度洗っても全くへたらないし、刷りきれにくい。
問題は、今は入手困難となっていること。
従来のシリーズは更に値上げされる予定。
いくら丈夫でも、ナイロンにこの値段はな~というのと、買い替えるのが困難だと使うのに躊躇してしまうところ。
ジャブジャブ遠慮なく洗え、買い替えも簡単なのは結局コールマン。
[コールマン]リュック/バックパック ウォーカー25 メンズ/レディース
A4のファイルが入るポケットがメインポケットとは別にあること、水筒や傘を入れるポケットがサイドにあることも譲れない。
カバンは洋服以上に毎日身につける分身なので、色々試してみるしかない。
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